空から見るゴールデンウィーク 福島県を代表する観光地を巡ってみた 感染拡大の影響と悪天候と… (21/05/03 19:25)

福島

新型コロナの感染が拡大する中で迎えている2度目のゴールデンウィーク。
ヘリコプターは福島県・浜通りを北から南へ。
まず最初に向かったのはいわき市小名浜。2020年は観光物産センター『いわき・ら・ら・ミュウ』も『アクアマリンふくしま』も臨時休館していたため、ひっそりとしていたが、2021年は観光客の姿もみられた。
水族館『アクアマリンふくしま』には、世界最大級のタッチプール『蛇の目ビーチ』があり、家族連れの姿も。

新型コロナと迎えたゴールデンウィークを象徴するのが高速道路。東北自動車道は上下線ともに、少ない交通量となっていた。福島県も感染拡大地域との不要不急の往来自粛を呼びかける中、我慢のゴールデンウィークとなっていることが見て取れた。

ヘリコプターは観光地へも…浄土平と裏磐梯五色沼の様子も上空から撮影しようとしたが、雨雲で断念せざるを得なかった。新型コロナウイルスだけではなく、こうした天候が観光客の動きを鈍くしている。

浄土平に続く磐梯吾妻スカイラインは、道路の凍結により通行止めに。訪れた人が次々と引き返していた。
正午に通行止めが解除され、地上の撮影班が浄土平へ向かうと…浄土平レストハウス前では猛吹雪に。観光客が向かうのは『吾妻小富士』ではなく『レストハウス』ラーメンなどで体を温めていた。

観光客:「風が強いからどうかなとは思ったんですけど、まさか雪が降ってるとは思わなかったです」

2019年のゴールデンウィークは噴火警戒レベルの引き上げの影響を受けて。そして2020年は緊急事態宣言の影響で観光客を受け入れられなかった浄土平。

3年ぶりのゴールデンウィークだが、ジレンマも感じている。
福島県浄土平レストハウス 統括責任者・浅見 宗一郎さん:「まずは営業できるってことが嬉しいことではあるんですが、どんどんお客様が来てそれが喜ばしいかで言ったら複雑なところですね」

一方、自然が創り出す神秘的な風景を楽しめる裏磐梯・五色沼。あいにくの雨ということもあり観光客は少ない。

観光客:「美しいですね、まだこれから全部見て歩いてこようかと思います」
観光客:「実家が愛知なので本当は帰りたいんですけど、できないので。今回は県内で遊んでます」

2020年は売店やレストランが休業し、観光客はほとんどいなかった。そして2021年は、新型コロナに加えて5月2日からの冷たい雨。
観光関係者によると、観光客の数は例年の3割ほどだという。

売店の店員:「(あす以降)天気も良くなるので期待して、自然を見て気持ちも良くなってほしいと思います」

そして、カメラは再び上空へ。
向かった先は…9年前のゴールデンウィークには、桜のもと多くの人で賑わっていた会津若松市の鶴ヶ城。
赤瓦が自慢の鶴ヶ城は2020年は天守閣が閉館していたが、2021年は会津盆地を一望できる天守閣に観光客の姿が見えた。