三重・松阪市に新たな観光名所をつくる取り組み 目指すのは京都・嵐山の…

三重

京都・嵐山の観光名所「竹林の小径」。

 約400メートルの道の両側に、数万本の手入れされた竹が続いていて、季節を問わず大勢の観光客が訪れます。

 しかし、その一方…。

 ここは三重県玉城町の竹林。

 所有者の許可をもらって入ってみると、手入れが行き届かず、枯れた竹が地面をふさいでいて足の踏み場もありません。

 今、こうした竹林が全国的に増え、社会問題になっています。

 「生活用具の中から竹製品がほとんど消えてしまったことと、(農家も)直接利益を生まない竹林の整備が難儀になって荒れている」
 (NPO三重スローライフ協会・三重大名誉教授 大原興太郎理事長)

 そんな中、三重県松阪市美濃田町では、京都の「竹林の小径」に負けない竹林を作って、町おこしをしようという取り組みが進んでいます。

 5年前、町のボランティアが実行委員会を立ち上げ、荒れた竹林の整備を始めました。

 この日も約20人のメンバーが竹を切ったり、枝を払う作業に汗を流しました。

 「ほとんどの竹が倒れて放置されていたのを、回収して間引きをしていった。嵯峨野(竹林の小径)に匹敵する癒しを与えてもらえるのではと思います」
 (美濃田町自治会 田中正宏会長)

 まだ完成はしていませんが、のべ2500人が手入れしたことで、やわらかな日の光が地面を照らし、春にはタケノコも採れるようになりました。

 すでに道の一部を開放していて、最近は散歩する人も増えてきたといいます。

 京都に負けない癒しの空間になるのか。

 松阪市の新名所「竹林街道」の整備はもうしばらく続きます。(14日16:44)

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